甲陽学院中学は算数プロ家庭教師会が対策を得意とする学校の一つです。


浜学園・日能研・希学園生の豪用学院志望生の担当はお任せ下さい。


家庭教師をつけて頂くタイミングとしては5年生のスタート時〜がベスト

上位クラス在籍の生徒に関しては6年生傾向対策のみで間に合う可能性も高いですが
小6夏休み前までには傾向対策をしっかりこなし、合否を決めてしまいたいところです。




難問と基本問題の差が極端に大きい入試問題

甲陽の問題は難しい。
これはこの業界でもよく聞く話ではありますが、そのことを生徒に話す塾講師も多いため、そういった先入観を持つ受験生も多いです。

しかし、この点は少し冷静に分析する必要があります。
確かに、「こんなの解けないだろう!」という問題もいくつか出題されることは事実ですし、そういった問題に気を取られると、「甲陽の問題は難しい」というイメージが付いてしまいます。
ただし、よくよく他の問題に目を向けて下さい、そしてまず1・2年分の過去問をきっちりこなしてみて下さい。

すると、大切なことに気づきませんか?
確かに超難問も多く出題されていますが、全体を通してみると、しっかりと基本的な知識で解けるレベルの問題もいくつか見つかるはずです。 そして、こういった基本知識で解ける問題は合格点に近いレベルで配点されています。
甲陽入試では「半分+ちょっと」得点すれば合格点に達するということを忘れないことです。

「優しい問題と難しい問題の難易度の差」が極端!!という点が甲陽入試の特徴です。

ですから甲陽で一番大切なことは、解ける問題と解けない問題をきっちり分け、最難度の問題はすっきりすてること、そしてほぼ合格点分用意されている「基礎の組合せで解ける問題」で点数を稼ぐことでしょう。
更に、良く出る難問単元は他の単元よりも深く学習しておき、その難問数問分で点数を稼ぎ合格点をつかみましょう。

まず甲陽を目指す上で、「問題が難しい」という先入観を持っているお子さんは、その考え方を変える必要があります。

したたかに、解ける問題をきっちり探し出して得点する。 そして本当にすっきり超難問を無視することが合格への近道です。


安定した合格率を得るために重点的にしておきたい単元

・平行線を利用した相似・合同を含む平面図形の難問

 良く出る正多角形の問題は特に!!
 良く出る問題だがポイントをおさえておかないと安易には得点できない差がつく問題です。

・立体・平面図形上を移動する点に関する難問 

 ひっかけ要素のある問題にも対応できるようにしておく必要がある。

・立体の難問

 影問題・切り取り系は多方向から見た平面図や切り取り3手順をしっかりマスターしておこう

・作図問題

 文章を読んで自分で作図をして解く図形の問題は作図練習を事前に訓練しておかないと対応ができません。

・速さの難問

 出題された時にどのような問題が【線分図】と相性が良いのか、どのような問題が【ダイヤグラム】
 と相性が良いのか、使うテクニックを瞬時に見極められるようにしておきたい。